改善活動

今日からできる改善活動 ⑤「効果の確認(フォローアップ)」 【基本と解説】 射出成形 技能士 職場の基本

思い出してみて下さい。

学生時代は、「国社数理英」のさまざまな勉強をしてこられたと思います。公式や理論があり、「学生時代の問題」には、必ず【正解】があったと思います。

 

しかし、「社会人の抱える問題」はどうでしょうか?

 

学生時代の問題の様に【1つの正解】はなく

我々「社会人の抱える問題」に求められる解答は、【最適解】ではないでしょうか。つまり、「今の解答より良い解答」です。

「社会人の抱える問題」に【最適解】を求めることこそ「改善活動」です。

 

さて本日は、「改善活動」シリーズです。

第五回は、「効果の確認(フォローアップ)」【基本と解説】です。

1.「改善活動」の基本

(ⅰ)改善活動とは

簡単に言うと【現状】を「より良くすること」です。

・仕事のやり方

・工具や機械のレイアウト

・職場の環境  など仕事に関わること全てに当てはまります。

(ⅱ)改善活動の順序

改善活動を推進していく上で、第一に、どう進めていくか?

基本的な「順序」は下記の通りです。

「改善活動の順序」

1.改善点を見つける

今日からできる改善活動 ①「改善点」の見つけ方 5つの重要ポイント 射出成形 技能士 職場の基本

2.現実を知る

今日からできる改善活動 ②「現実を知る」 3つの重要ポイント 射出成形 技能士 職場の基本

3.改善案を作成

今日からできる改善活動 ③「改善案を作成」 3つの重要ポイント 射出成形 技能士 職場の基本

4.改善案の実施

今日からできる改善活動 ④「改善案の実施」 3つの重要ポイント 射出成形 技能士 職場の基本

5.効果の確認(フォローアップ)

6.1~6を繰り返す。

本日のテーマは、「5.効果の確認(フォローアップ)」です。

2.「効果の確認(フォローアップ)」 【基本と解説】

「改善活動」のまとめ作業になります。

  1. 改善点を見つける
  2. 現実を知る
  3. 改善案の作成
  4. 改善案の実施

改善案を実施してみて、実際に「改善」できたのか?の確認作業になります。

1つづつ解説していきます。

(ⅰ)「効果の確認(フォローアップ)」とは

「目標」に対して、達成できたか?(どの程度達成できたか?)を確認することです。

改善案を実施した【結果】、何がどう変化したか?どんな効果があったのか?を確認します。

(ⅱ)「効果の確認」の基本

「目標」に対しての「改善案実施【結果】」が、YES/NOで判定出来ない場合が多いと思います。

そんな時は「目標」の【達成度】を判定します。

  • 何が
  • いつまでに
  • どのくらい  を意識することが重要です。

(ⅲ)3種類の効果

効果の確認は、一般的に3種類あります。

①有形効果

無形効果

③波及効果

それぞれ意味と確認方法を解説していきます。

1.有形効果

「改善案実施【結果】」が、目に見えるもの、測定可能なものを「有形効果」といいます。確認方法としては、「目標値」に対して達成しているかどうか?未達成時は、達成率で確認します。

  • 「品質改善」における「不良数削減」
  • 「工程改善」における「仕掛品の在庫数削減」
  • 「客先クレーム改善」における「顧客満足度」などです。

2.無形効果

「改善活動」をとおして、測れない効果もあります。

  • 人間関係・チームワークの向上
  • やる気・モチベーションUP
  • 能力の向上
  • 明るい職場  などです。

3.波及効果

「改善活動」を通して、得られた改善【結果】が、他のもの/ことへ影響を及ぼす効果のことです。

  • 【製品A】の品質改善を受けて、【製品B】にも予防策として先手を打つ。
  • 【成形課】での工程改善を受けて、【品質管理課】にも展開する。  などです。

おすすめ記事

技能検定参考書のご紹介

おすすめコンテンツ

-改善活動

Copyright© Plastic Fan , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.