スポンサーリンク



今日からできる改善活動 ③「改善案を作成」 3つの重要ポイント 射出成形 技能士 職場の基本

「改善活動」をいざ進めていこうとしても

  • 日々の業務に追われて「改善活動」まで手が回らない。
  • 僕は言われた事だけやってればいいや。
  • そんなに給料もらってない。管理者がやればいいでしょ。  などなど。

やらない理由、いい訳をあげたらきりがありません。

しかし「改善活動」には多くのメリットがあります。

  • トラブルやクレームを主体的に考え、解決する力を養える。
  • 改善活動を進めていくと、トラブル、クレームは確実に減少して行く。
  • 空いた時間で、さらなる「改善活動」を進める。
  • 自分で計画し、実行して行く事で、モチベーションが湧いてくる。

物事を改善する事で、自分自身の考えや行動も「改善」していきます。

そんな「改善活動」こそが、本来のやるべき「仕事」といっても過言ではないでしょう。

さて本日は、「改善活動」シリーズです。

第三回は、「改善案を作成」3つの重要ポイントです。

1.「改善活動」の基本

(ⅰ)改善活動とは

簡単に言うと【現状】を「より良くすること」です。

・仕事のやり方

・工具や機械のレイアウト

・職場の環境  など仕事に関わること全てに当てはまります。

(ⅱ)改善活動の順序

改善活動を推進していく上で、第一に、どう進めていくか?

基本的な「順序」は下記の通りです。

「改善活動の順序」

1.改善点を見つける

どの会社や部署でも、「改善」が求められています。 お客さまからの製品単価の値下げ要求 原料費・人件費の高騰 ...

2.現実を知る

「停滞は後退」という言葉があります。 同じ場所に留まる事は、後ろに戻っている事なんですよの意味です。 毎日「前進するこ...

3.改善案を作成

4.改善案の実施

5.効果の確認(フォローアップ)

6.1~6を繰り返す。

本日のテーマは、「3.改善案を作成」です。

2.「改善案を作成」 3つの重要ポイント

「改善点を見つける」「現実を知る」ことで、「目標」と「現実」を把握することができました。

改善案を作成とは、

  • 「目標」と「現実」の「差」をどうやって無くすか。
  • また、どの様にアプローチするか。
  • 何が必要か、いつまでに達成すべきか。  などを決めて行く事です。

そんな「目標」と「現実」の橋渡し役ともいえる「改善案作成」のポイントを説明していきます。

(ⅰ)今ある「ヒト・モノ・カネ」で

改善活動を進めるにも、「ヒト・モノ・カネ」がかかります。費用対効果を意識して、「目標」と「現実」の差を無くす事が重要です。

まず第一「今いるヒト」「今あるモノ」「今ある予算」可能な範囲の改善案を作成しましょう。

大型の機械導入や多額の初期投資が必要な改善案は、最後の最後です。

出来ることから改善案を作成することが重要です。

(ⅱ)「誰が」と「いつまでに」

「目標」と「現実」を比べて、明らかになった「改善点」を無くすためには、

・「Who(誰が)」

・「What(何を)」

・「When(いつ)」

・「Where(どこへ)」

・「How(どうやって)」

を盛り込んだ「改善案」にしましょう。

特に

「担当者」:誰が、担当するのか?

「期日」:いつまでに、やらなくてはならないか?

の2項はしっかりと決めましょう。

「改善案」ではありますが、実現可能なものでなくてはなりません。責任と期日を明確にすることが重要になります。

(ⅲ)知恵を絞る

「目標」=「無理難題」な時もあると思います。

改善案が作成できない、浮かばないなんて時があるはずです。

自動車のトヨタでは、「乾いたぞうきんを絞る」という合言葉があります。万策尽きたと思っていても、諦めずに「知恵を絞る」事で打開策が見つかることもあります。

3.まとめ

「改善案を作成」 3つの重要ポイント

(ⅰ)今ある「ヒト モノ カネ」で

(ⅱ)「誰が」と「いつまでに」

(ⅲ)知恵を絞る