改善活動

今日からできる改善活動 ②「現実を知る」 3つの重要ポイント 射出成形 技能士 職場の基本

2018年9月21日

「停滞は後退」という言葉があります。

同じ場所に留まる事は、後ろに戻っている事なんですよの意味です。

毎日「前進すること」は大事ですね。

1日なんてあっという間です。

そんな1日を、「なんとなく消化する」と、あなたは間違いなく1年後も同じ場所にいます。むしろ忘れて行くことも多いので、退化していることでしょう。

反対に「今より良く」を意識していくことで、1年後に到達している場所は天と地ほどの差が生まれます。また、この前向きな意識は、雪だるま式にあなたを成長させてくれるでしょう。

【改善活動】も同じです。日々の積み重ねです。

「塵も積もれば山となる。」です。1年後には、大きな成果となるでしょう。

さて本日は、「改善活動」シリーズです。

第ニ回は、「現実を知る」3つの重要ポイントです。

1.「改善活動」の基本

(ⅰ)改善活動とは

簡単に言うと【現状】を「より良くすること」です。

・仕事のやり方

・工具や機械のレイアウト

・職場の環境  など仕事に関わること全てに当てはまります。

(ⅱ)改善活動の順序

改善活動を推進していく上で、第一に、どう進めていくか?

基本的な「順序」は下記の通りです。

「改善活動の順序」

1.改善点を見つける

今日からできる改善活動 ①「改善点」の見つけ方 5つの重要ポイント 射出成形 技能士 職場の基本

2.現実を知る

3.改善案を作成

4.改善案の実施

5.効果の確認(フォローアップ)

6.1~6を繰り返す。

本日のテーマは、「2.現実を知る」です。

2.「現実を知る」 3つの重要ポイント

(ⅰ)徹底的に調査する

まず第一のポイントです。「徹底的に」です。

なぜ「徹底的に」か?

「現実」を調査して行くと、その先に答えがあるからです。

全ての事実を調査していく。

色々な角度から事象を見てみる など

次第に全容が明らかになり、改善案が見えてきます。

言い換えれば、解決の糸口が見えるまで徹底的に調査しようという事です。

(ⅱ)「現実」調査の基本は「3現主義」

「3現主義」とは「現場に行き、現物を見て、聞いて、触って、現実を知る。」の通りです。

下記記事にて、3現主義はまとめてありますので参考にしてみて下さい。

仕事の基本 「3現主義」のすすめ 3つの活用ポイント 射出成形 技能士

(ⅲ)「現実を知る」方法

①4Mの調査

・「人(Man)」

・「材料(Material)」

・「機械(Machine)」

・「方法(Method)」

4項目に分けて調査することで、「現実」の抱えている要因がすっきりと見えてきます。

②5W1H法

・「Who(誰が)」

・「What(何を)」

・「When(いつ)」

・「Where(どこへ)」

・「How(どうやって)」

上記の項目に改善点を分けることで、改善点の「目的」がしっかりと見えてきます。

③再現テスト

不良事象に対しての調査の1つに「再現テスト」があります。

不良事象を、わざと発生させる実験です。

  1. 不良事象に影響がありそうな項目(条件、環境など)をピックアップする。
  2. その項目を組み合わせたり、パラメーターを上下に変化させるなどして、様々なデータを取る。
  3. 不良事象が発生するか、もしくはその傾向があるか確認する。

不良事象と、「再現テスト」の結果の因果関係を調査する事で新たな「現実」がわかることもあります。

3.まとめ

改善活動② 「現実を知る」の3つのポイント

(ⅰ)徹底的に

(ⅱ)「現実」調査の基本は「3現主義」

(ⅲ)「現実を知る」方法

  1. 4Mの調査
  2. 5W1H法
  3. 再現テスト

本日は、「現実を知る」についてお話しました。

急がば回れといいますが、「現実を知る」上で重要な事は、全ての事実を調査する事です。

現実を並べて行くだけで、自ずと改善案が見つかります。

おすすめ記事

技能検定参考書のご紹介

おすすめコンテンツ

-改善活動

Copyright© Plastic Fan , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.