毎日毎日同じミスしちゃうなぁ。
もう怒られるのも嫌になるわぁ。。。
そんな負の連鎖は今日で断ち切りましょう。
「なんで同じミスしてしまうんだろう?」
「何が原因なんだろう?」
ルーティーンワークを一時中断してでも、徹底的に原因調査してみましょう。
【結果】には【原因】があります。
その【原因】をつぶさない限り【結果】は変わりません。
先延ばしにせず、「今」から「改善活動」を始めましょう。
さて本日は、「改善活動」シリーズです。
第六回は、「改善活動を繰り返す 2つの重要ポイント」です。
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1.「改善活動」の基本
(ⅰ)改善活動とは
簡単に言うと【現状】を「より良くすること」です。
・仕事のやり方
・工具や機械のレイアウト
・職場の環境 など仕事に関わること全てに当てはまります。
(ⅱ)改善活動の順序
改善活動を推進していく上で、第一に、どう進めていくか?
基本的な「順序」は下記の通りです。
「改善活動の順序」
1.改善点を見つける
2.現実を知る
3.改善案を作成
4.改善案の実施
5.効果の確認(フォローアップ)
6.1~6を繰り返す
本日のテーマは、「6.繰り返す」です。
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2.「改善活動を繰り返す」 2つの重要ポイント
これまで解説してきた「改善活動」シリーズもこれで最後になります。
「改善点を見つけ、現実を知り、改善案作成~実行、そして効果の確認をする。」一連の流れのゴールがまた次の改善活動のスタートになります。
日々、「改善活動」を行う事で、「改善活動の種」は飛躍的に成長していきます。
そんな「改善活動」を繰り返す ポイントを3つ解説いたします。
(ⅰ)常に意識する「改善サークル」
「改善活動」の【改善サークル】を意識しましょう。
「改善活動」こそがあなたの仕事です。ルーティーンワークをしていれば安心安全ですが、毎日毎日同じ仕事をすることは、相対的にみれば、停滞=退化です。
「改善活動」を後回しにしないで、今遂行中の「改善活動」をどんどん進めましょう。
また、今遂行中の「改善活動」と並行して「なにか改善できないかな?」と新たな「改善点アンテナ」を張ってみて下さい。
「手順」「工程」「品質」「原価」「設備」「在庫」などなど、どこにでも「改善点」はあります。
生ものが腐る様に、今のやり方も時代やニーズに合わなくなっていくものです。
「改善活動」を通して「最適化」を進めて行きましょう。
あなたの周りからどんどん改善されていくはずです。
(ⅱ)「改善活動」の記録を取りましょう
実施してきた「改善活動」の記録はしっかり残しましょう。
「どんな問題をどう解決したか?そしてさらにどんな効果があったのか?」
この記録こそ財産です。
あなたの「改善活動」の記録は、未来のあなたへのさらなる飛躍の「種」になります。
また、同僚、他部署などへの良い刺激にもなり、どんどん改善活動の「輪」が広まっていきます。
そして、「改善活動」のレポートにまとめることは、プレゼン力を養う上で最適です。
はっきり言います。
実際にレポートにまとめるとなると、慣れないうちはできません。
「改善活動」の順序と要点をまとめ→他者に伝える能力(プレゼン力)。
自分ではわかっているんだけど、文章にはなかなかできないものです。
初めからうまくレポートをまとめられる人はいません。何度も何度も作成していくことで、すこしずつ上手になっていきます。
1つ1つでいいので、丁寧にレポートを作成してみましょう。
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3.まとめ
「改善活動」を繰り返す 2つの重要ポイント
(ⅰ)改善活動を回す「改善サークル」を意識しよう
(ⅱ)改善活動の「記録」を残そう