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射出成形 1級 学科試験の攻略ポイント 技能検定

技能検定 射出成形 1級受験者のみなさんは3種類のタイプに分かれます。

1.2級合格後、2年経過した人

2.実務経験7年経過した人

3.学歴、職業訓練歴による控除年数を経過した人

大多数の方は、1か2に該当すると思います。

1級技能士を受験される人は、射出成形の現場において、全ての工程で自己判断が可能となり、小集団においてリーダー的な存在になっていると思います。

個人的にも対外的にも、「技術者としての肩書」が欲しい時期ではないでしょうか。射出成形業界にいる以上、「1級技能士」取得は目標であり、憧れでもあります。

目指す頂は高く、難関ではあります。

ですが、ポイントを押さえて勉強することでより効率的に「知識」を習得できます。

攻略ポイント10個にまとめました。

受験者皆さんのお力に少しでもなれればと思います。

1.現場で培った「知識」だけでは刃が立たない。

実務経験だけでは、学科試験の内容をカバーできません。

実務経験7年経過し、「さて力試しに技能検定受験してみるか!!」とNO勉強で臨むと、

試験当日に問題を見てびっくり。全く聞いたこと見たこともない問題がたくさんあるはずです。

言わずもがなですが、全く刃が立たず100%不合格です。

学科試験は必ず勉強しないと問題が解けません。

2.とにかく過去問

では、何から勉強すればいいのでしょうか?

正解は、「過去問」です。

学科試験は、毎年出題傾向が、ほとんど変わりません。数年分の過去問題をとにかく解いて、学科試験「合格に必要な知識」を習得して下さい。

3.出題範囲は広く、専門的

1級の学科試験の出題範囲は広く、専門的です。

1つの項目だけ詳しくても合格点「65点」は取れません。

全項目の知識を広く身につける事を意識して下さい。

4.難しい問題とは?

学科試験の問題の中で、「難しい問題」とは何か。

それは耳慣れない言葉が含まれる問題です。今までの学生生活、社会人生活の中で1度も聞いた事がない言葉がいっぱいだと思います。

受験生の皆さんは「こんなの覚えて意味あるのかよ?」と言いたくなると思いますが、

射出成形の仕事には必要な「知識」です。そういうものだと思って、

何度も繰り返し問題を解き、参考解説を読みながら理解を深めてください。

5.合格点を目指す戦い方

多くのの受験生は、出題範囲の広さと専門性に驚き、出頭からつまづいてしまいます。試験勉強を始めた初日にわかる問題なんて0問で良いんです。わからないなりに勉強を進めていってください。次第に、自分の得意不得意な科目がわかってきます

「難しい問題」の中でも「こりゃさっぱりわからない。」という問題は、諦めることも重要です合格点「65点」を目指すことを重視しましょう。

6.マークシートの回答の偏りは気にしない

回答方法は、A群(真偽法)B群(多肢択一法)共に、マークシート記入です。

A群(真偽法)で、3問連続「正」「正」「正」と回答し、4問目も「正」と回答したいけれど、4連続はないだろうから「誤」を回答。。。という、なんの根拠もない偏りは考えず、回答しましょう。

7.問題用紙にも回答しよう

学科試験の解答はマークシート記入ですが、自分の回答を問題用紙にも書いておきましょう。問題用紙は、試験終了後持ち帰れます。

後日、正解発表があります。答え合わせをすることで「合否」はもちろんわかりますが、自分がどの問題を間違ったのかがわかります。

8.計算問題はおいしく頂きます

「計算問題を、難しいからパス。」と考える人が意外に多いです。これは「逆」です。計算問題こそ過去問題とほとんど同じ出題傾向です。

「公式」や「解き方」を1回理解し、覚えてしまえば、確実に点数を取れる問題になります。おいしく頂きましょう。

9.過去問になかった初見の問題

学科試験当日に今まで勉強してきた過去問の中にはない新出の問題があります。

どうしようわからないわからない。と焦ってもいい事はないです。

これは、わからなくてもしょうがないですね。

「正解は、、、こっちかな」位の軽い気持ちで、スルーすることを心がけましょう。

10.4つの見直しポイント

学科試験時間は1時間40分、問題数は50問です。

試験勉強を積んでこられた受験生のみなさんでしたら余裕で時間内に解ききってしまいます。

余った時間で見直しをします。その時の4つのポイントです。

1.職種名、作業名、級別、受験番号、氏名の記入確認

2.同上、マークシート確認

3.A群(真偽法)B群(多肢択一法)各問題に1つづつマークしてあるか。

4.問題用紙に回答した答えと一緒か。

少し語ります。

「射出成形」の業務内容は多岐に渡ります。機械の操作、金型、原料、品質管理、工程管理、納期調整、クレーム処理など。

射出成形技能士は、色々なことを同時に処理していく能力が必要です。「器用な多能工」でなくてはなりません。

現場の実体験から学ぶのが1番身に付く方法です。しかし、今回の学科試験の勉強を通して技能士としての引き出しが確実に増えたはずです。

1級取得後は、現場または管理業務の場で、さらに飛躍していかれると思います。

学科試験の「合格に必要な知識」は、知ってて損はない「未来の肥やし」になります。

仕事でへとへとに疲れて帰ってきてから、試験勉強は辛いとは思いますが、合格した後必ず「大したこと無かったな」と思えるはずです。

明日から勉強すればいいやではなく。

今日から、今から試験勉強頑張りましょう。

全力で応援しています。

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【注意】技能検定過去問題集・解説書は、数年毎に改訂されます。本記事の執筆は平成31年3月現在の最新情報になります。ご注意ください。…