こんな人におすすめ
- 学科試験の勉強が進まない
- 仕事で疲れて、眠い
- 勉強しなくても合格できるでしょ
技能検定 射出成形作業 学科試験の
開催日は、毎年8月20日前後です。
受験申請日は4月上旬ですので、
試験勉強に望む期間は、おおよそ4ヶ月間です
この期間中に、仕事をしながら、
広い範囲の知識を習得しなくてはいけません。
学科試験は、過去問を解いてその傾向を掴まなくては合格できません。
しかし、モチベーションが上がらない。
わかっていても、なかなか勉強に気持ちが向かないものです。
しかし、今年合格できなければ、また来年もです。
更に、残酷なことを言えば合格するまで、試験勉強は続きます。
技能検定の受験料だって、安いものではありません。
精神的、金銭的にも、学科試験は「一発合格」目指しましょう。
今回はモチベーションをどう維持するかを細かくアドバイスします。
モチベーションをキープするポイント
1.射出成形の知識は実務に使える
技能検定は、射出成形作業のスキルを証明する資格試験です。
そもそも 射出成形の仕事をする上で、身に付けておくべき基礎知識になります。
学科試験の問題を解いてみて、全くわからない状態は
射出成形の基礎知識が足りていません。
今年合格できなければ、来年。
そんな悠長なこと言ってられません。
仕事に役立つ基礎知識です。
学んだ分、身に付けた分、あなたのスキルアップに繋がります。
しっかり習得していきましょう。
2.初心に帰る
技能検定にチャレンジしてみようと思った時の気持ちを
思い出してみましょう。
- モノづくりの世界で活躍したい
- 人の為世の為に貢献したい
- 価値のある人になって、もっとお金を稼ぎたい
- 周りの仲間から認められたい
ひとぞれぞれ志は違えど、「よし!やってみよう!」と
第一歩を踏み出したその時の気持ちは大きなパワーになります。
毎日仕事で遅くまで残業をしてきた後、
「なんで技能士試験なんて申し込んでしまったんだろう。」と
度々悩んでしまうことと思います。
しかし、そんな時は、初心に帰って気持ちを切り替えましょう。
技能士は、難関資格です。
だからこそ、その価値が高いのです。
しっかり準備して今年合格しましょう。
3.家族や大切な人のため
時として、「他欲(たよく)」は
「我欲(がよく)」を上回るパワーを持つ。
やはり愛する家族の為と思えば、
おのずと頑張れるものです。
- 育ててくれた親を飯に連れてってあげたいな
- 嫁に少し贅沢させてやりたいな
- 可愛い娘を遊園地に連れてってあげたいな
資格取得した後の楽しい未来を想像して下さい。
この4ヶ月間、ギュッと集中して望みましょう。
4.自分ルールを宣言し、約束する
人から言われて無理やり決められたルールは続きません。
自分でルールを決めましょう。
「やる気スイッチ」は自分の中にあります。
気持ちを切り替えて勉強に向き合えるスイッチを
自分で作りましょう。
とは言うものの、自分ルールは簡単に変更が可能です。
そんな時に大事なことは、宣言して他人と約束することです。
例えば、家族に
「今日は、なんとしても1時間学科試験の勉強をする。」
と宣言します。
その約束を絶対守ります。
人との約束はなんだかんだ守れるものです。
5.生活習慣の見直し
家庭学習が基本です。
受験期間中は、勉強妨害する環境・習慣は排除しましょう。
夕食、入浴、洗濯は、帰宅したら直ぐ済ませましょう。
無駄にテレビを見たり、スマホで動画を見たり、
その一瞬は楽しい面白いかもしれませんが、
はたして今見る必要はありますか??
毎晩晩酌をする必要はありますか?
休肝日を作れば、身体も財布も喜びます♪
5.頭で考えずとにかく「やる!」
人間というのは、頭で考えると、不安不満に行き着きます。
- 今日こそ勉強やらなきゃなぁ
- 今日の仕事忙しくてつかれたなぁ
- やだなぁ難しいし覚えることいっぱいあるし
- まだ2カ月あるし今日はまだいいや
とにかくポイントは「やる!」ことです。
人は変わりたくないのです。
今のままが居心地が良いんです。
筋トレで例えるなら、
いくら効率的に鍛える方法を検索しても、
筋肉は大きくなりません。
「筋トレをやる!」ことで
筋繊維が破壊・超回復し肥大化するのです。
なんでも一緒です。
とにかく「やる!」ことで自分を奮い立たせましょう。