成形不良の原因と対策

成形不良 濡れ 原因と対策

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濡れとは

射出成形加工における濡れとは、成形品に水分が付着している状態です。成形品に付着した水分は乾くとしみになります。
特に二次加工において、塗装剥がれやメッキ不良の原因になり、廃棄金額が高額になることから、注意が必要な成形不良です。

濡れのメカニズム

下記成形工程の一部で水分が付着します。

  • 金型冷却回路からの水漏れ
  • 金型温度と工場環境の温度差による結露
  • スポットクーラーの結露
  • 雨や湿気 など

濡れが発生しやすい箇所

濡れの発生しやすい箇所に、特定の箇所はありません。

濡れの原因と対策

濡れの原因は下記の通りです。

  • 金型の冷却回路の水漏れ
  • 金型の結露
  • スポットクーラー
  • 保管や輸送 など

濡れの原因と対策の続きはこちらから>

 

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プラ太郎

プラ太郎

「射出成形業界を繋ぐ」プラファン運営者|特級技能士|若手に向けて射出成形スキルを熱血発信|俺たちの仕事 射出成形は超カッコいい|射出成形機をモチーフにしたプラモデルPLAIVE|

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