新人わかば君は、普通科高校卒業の新卒社会人。工具の名前や使い方、射出成形のノウハウや工学全般が初心者です。
そんなわかば君の教育を通して、【なぜ?】を一緒に学んでいきましょう。
射出成形工場にまつわる【なぜ?】を、やさしく解説していきます。
わかば君「電線の長さを変えると電気の強さは変わるんですか?」
機械や装置、コンセントプラグの配線の電気配線。
電線の長さを変えると電気の強さは変わるんでしょうか?
プラ太郎「電線の長さを変えても電気の強さは変わりません。端子の位置に合わせて長さを変えて大丈夫です。」
目に見えない電気のことは、わかりずらいですね。
電気の基本をおさらいしていきましょう。
身近な例で解説していきます。
家の分電盤のブレーカーが40Aで契約。各部屋は20Aのブレーカーが付いています。
電子レンジの消費電力は、1,000Wなので、10Aの電流が流れます。
ルームランプの消費電力は、21Wなので、0.21Aの電流が流れます。
電流値の足し算で、各部屋20Aか、家全体40Aに達するとブレーカーが落ちますね。
家も工場も一緒です。
電線の長さが変わっても、どのコンセントにも100Vかかるし、接続している器具の消費電力によって何A流れるかが変わりますね。
200Vのコンセントも同様です。
電線の長さが変わっても電気の強さは変わりませんので、端子が繋ぎやすいように長さを調節してOKです。
電気の雑学を追加します。
コンセントには、許容電流が表示されています。15Aと表示されています。
電線はどうでしょう?
電線は、太さによって許容電流が異なります。
より線の心線の数が増えるにしたがって熱を持つので許容電流が下がっていくね。
電線の太さは下記の通り
出典:https://www.hashimoto-kosan.jp/denryu/#anchor03