セーラーロボットは、1969年に開発された射出成形品自動取出装置であり、プラスチック部品の生産工程で使用されます。セーラーロボットは、成形品を自動的に取り出すだけでなく、組立装置や検査装置などの後工程機の設計や製造も行っています。また、機械設計と制御技術に加えて、化学や金属技術などの知識を組み合わせており、筆記具、医療用具、食品容器、メディア関連などのさまざまな業界で生産性と品質の向上に貢献しています。

セーラーロボット公式ウェブサイトから転用
セーラーのスタンダード取出機であるsigmaAシリーズは、高精度で拡張性に優れた取出機です。3または5軸のフルサーボトラバース型であり、セーラー独自の高剛性フレームを基にしています。操作性と拡張性のバランスが取れたマシンであり、上下軸は2段テレスコ構造にも対応しています。制御ボックスはフレームに設置されており、成形機周りのスペースを取りません。さまざまなオプションに対応しており、必要な機能を追加するだけで使用できます。また、カバーの色も選択できます。ラック&ピニオン機構を採用しており、信頼性と耐久性が高く、スタイリッシュなデザインも特徴です。衝突防止機能も備えており、アームの金型や成形機への衝突を防止します。新型のハンディコントローラーも装備されており、7インチワイドフルカラータッチパネルと大型ボタンがあり、操作が簡単です。さらに、オーダーメードチャックも提供されており、製品に合わせて最適な方法で製品を掴むことができます。
※本記事は、公式ウェブサイトから一部抜粋編集しております。
セーラーロボット
公式ウェブサイト
https://robotics.sailor.co.jp/