本日は新人さん向けに、
簡単な金型バランス取りを紹介します。
射出成形で金型を取り付けるときは、クレーンホイスト、チェーンブロックで吊り上げます。
固定盤のロケート穴に合わせて吊り込みます。
金型は水平か、キャビ側が少しあがっていると乗せやすいです。
下図、黄色〇の様に、ロケートリングが固定盤にかかることで簡単に取り付けられます。
逆にキャビ側が下がっていると固定盤ロケート穴にかけられません。
極端に絵を描くと下の様 ↓↓↓
極端すぎますが、キャビ側が下がっては取り付けしにくい。
そんな時は、ワイヤーや、ベルトを使用してバランスをとりましょう。
結論から↓↓↓
ベルトを図の様に通して金型を吊ることで、バランスをとることができます。
ワイヤー、ベルトの耐久重量には注意です。
最初は、こんがらかってしまいますが、調整しながら吊り上げてみましょう。