仕事のストレスの大半は人間関係によるものと言われています。
会社は、いろんな人が集まり、組織として動いているので、良いも悪いもいろいろな事が起こりますね。
本日の記事は、若手20~30代の方に、会社でうまく立ち回る秘訣を紹介します。
1.3Hを意識する
3Hとは、3つの頭文字です。
- 非難しない
- 否定しない
- 評価しない
職場は、様々な意見があって当たり前の集まりです。
- 性別
- 出身地
- 働き方
- 好み
- 性格
まずは、多様性を理解しましょう。
(ⅰ)非難しない
避難とは人のミスを責める事です。
ミスを犯さない人なんていません。もちろんミスしたい人もいません。
例え、あなたに被害があったとしても、責めてはいけません。
明日は我が身です。逆の立場だった時、同僚や上司に避難されたら、嫌な気持ちになるはずです。
ましてや、昔のミスを掘り返されて「おまえはいつも注意力が足りないんだ!」など、非難されたら、怒りの感情が湧いてくるはずです。
非難する類義語に「批判する」という言葉があります。こちらは、建設的に相手のミスを指摘して、正すべきと言ってあげる事です。批判はOKです。
(ⅱ)否定しない
人には、承認欲求があります。一言で言えば、「いいね♪」です。
同僚や上司から提案があった時は、まず「いいね♪」と受け入れましょう。
相手は良かれと思って提案しているんものです。
もし相手の提案が「トンチンカンなことを言っているな。」と思ったら、状況を一緒に分析しながら、相手が間違いに気付く様に話を持っていく事が重要です。
頭ごなしに否定する態度は、威圧感を与え、文句が多い人というネガティブな印象を付けます。
人それぞれ色々な思いがあります。「まずは受け入れて、その後で折り合いを付ける」を目指しましょう。
(ⅲ)評価しない
- A君は、○○がダメだ。
- B課長は、予定作成能力0だな。
など、人の事を良いも悪いも評価してはいけません。
会社に慣れてくると色々文句が出てくると思います。しかし、評価はしないことが鉄則です。
まず、人それぞれ置かれている立場が違ういますよね。
- 得意・不得意
- 仕事に対しての習熟度
- その日の体調、メンタル
- 家族の悩み、仕事以外の悩み など
「木を見て、森を見ず」の言葉の通り、あなたの見えている部分はほんの一部だった。なんてことは多々あります。
産まれも育ちも異なる人が集まっているのですから、違って当たり前です。
2.まとめ
業務に追われている時や、人から被害を受けた時など、いらっとしてしまうことは多いと思います。
一瞬の怒りに振り回されない様に、本日紹介した「3H 非難しない、否定しない、評価しない」をぜひ活用してみてください。