仕事に追われ、あっちもこっちも同時多発の事故状態。。。全てが後手後手に回ってしまい、「仕事」に振り回されていませんか?
なんでこんなに上手くいかないんだろう?
なんであの人はいつも定時で仕事が終わるのだろう?
- 仕事の熟練度
- 他人に協力を得る能力
- 職務分掌がされていない
- むら、むだ、むりがある などなど
色々な要因があると思いますが、本日はいかに思い通りに仕事を実践していくか。またはどうすれば「目標達成」できるかについてお話させて頂きます。
テーマは「PDCAサイクル」です。
目次
1.PDCAは仕事の基本
まず「PDCAサイクル」はご存じでしょうか?
仕事の基本として有名な考え方です。
「PDCA」とは
P:Plan(計画)
D:Do(実行)
C:Check(評価)
A:Action(改善) の略です。
この「PDCAサイクル」を使って仕事を行う事で、仕事を計画的に実行、軌道修正も可能になります。
では順に各工程を説明していきましょう。
① P:Plan(計画)
「計画」立てることです。
② D:Do(実行)
「計画」した通りに、仕事を「実行」することです。
③ C:Check(評価)
次は計画通りにすすんでいるかを「評価検証」します。
④ A:Action(改善)
そして「検証」結果に対して「改善処置」をします。
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2.PDCAサイクルを「回す」
PDCAサイクルを「回す」とは、どういうことでしょう。
「目標」に対してPDCAを実践してみて、1回のPDCAで思うような結果が得られることはありません。
つまり「目標」達成するまで、P→D→C→A→P→D→C→Aという様に、計画を修正、更新していくことが必要です。
こてをPDCAサイクルを「回す」といいます。
3.PDCAサイクルを「回す」5つのポイント
PDCAサイクルは、わかっていてもうまく回すことができません。
「なぜ?」でしょうか。要因は様々ありますが、5つのポイントにまとめました。1つづつ確認していきましょう。
(ⅰ)「Plan」が高過ぎる
「段取り八分」や「計画倒れ」という言葉の通りです。まず実現可能な「計画」設計が重要となります。
もしくは「計画」を細かく分け、「小計画」達成しながら、段階的に最終目標を目指して行くことが大事です。
(ⅱ)「Do」の質はどうですか?
「計画」に対して「Do」が甘い。実行すると決めた事ですので、「即」「全力」「実行」です。質の高い「Do」を意識しましょう。せっかくの「計画」を生かすも殺すも「Do」次第です。
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(ⅲ)「Check」のポイントは2つ「徹底的」と「見える化」。
・「計画」「実行」の「評価」は細部まで掘り下げて、徹底的に行いましょう。
・「計画」と「実行」を比べて、「劣ってしまったこと」と「新たに出てきた問題」などの「差」を「見える化=数値化」しましょう。
この「見える化」された評価データが、「Action」のベースになります。
(ⅳ)「Action」は先延ばしにしない。
目標達成するためには「計画の先延ばしにしない」ことが重要です。
PDCまで進んだ計画も「改善」を行った上で、「良い結果」もしくは「さらなる計画」に繋がっていきます。
(ⅴ)「Plan」は達成するまで諦めない
「目標達成」するには、PDCAサイクルを回し続けることが重要です。PDCAサイクルを意識して回し続けることで、自身も成長できるでしょう。
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4.まとめ
PDCAサイクルは、
- 実現可能な「計画」
- 質の高い「実行」
- 徹底的で数値化された「評価」
- 先延ばしにしない「改善」
を意識して回し続けることで「目標達成」を目指します。
なぜ「行き当たりばったりな計画」=「目標達成が無理」の要因がお分かり頂けたと思います。この考え方は仕事の場だけでなく、人生において応用できますね。
PDCAサイクルを「意識して回し続ける」ことで、あなたは劇的に成長し続けます。