射出成形機メーカー

日本製鋼所 JSW

45

JSWは、1907年に鋼の製造から事業を始め、高い強度や耐熱性などの特性を持つ鍛鋼製品を製造してきました。また、第二次世界大戦後にはプラスチック加工機械の開発に着手し、省エネルギー技術や各種プラスチックの製造技術を開発してきました。最近では、窒化ガリウム(GaN)結晶の量産技術や接合基板の素材開発に取り組み、超スマート社会の実現に貢献しています。

当社は、素材革新を通じて社会課題を解決し、持続可能で豊かな世界を実現することを目指しています。また、JSWグループは社会課題を解決する産業機械と新素材の開発・実装を通じて、全てのステークホルダーに貢献することをビジョンとして掲げています。

当社グループの価値創造プロセスでは、プラスチック加工機械や結晶材料において、素材を溶かし、混ぜ、固める技術に加えて機械要素技術と精密制御技術を組み合わせて顧客のニーズに応えてきました。このコア・コンピタンスをさらに磨き、社会課題を解決する産業機械と新素材の開発・実装を通じて社会価値の創造と持続的な企業価値の向上を実現していくことを目指しています。

 

JSWの小型全自動射出成形機

高い性能と先進の機能を備え、以下のようなメリットを提供します。

JSWの射出成形機のイラスト

JSW公式ウェブサイトから転用

  1. 高生産性: 射出成形機の高い型締力(300kN ~ 1,800kN)に加え、省エネ支援や成形支援機能などの機能を標準装備しています。これにより、生産性を向上させ、製造プロセスの効率化を図ることができます。
  2. 長寿命設計: JSWは「すべてのお客様に最大限の安心を」をコンセプトに掲げており、長寿命設計を実現しています。経験豊富な技術と高品質な部品を組み合わせることで、機械の信頼性と耐久性を向上させ、メンテナンス頻度を低減します。
  3. 精密・安定成形: 高度な制御技術により、精密な成形を実現します。多彩なスクリュバリエーションや射出保圧切換モード、計量安定制御などの機能により、成形品の品質を向上させ、安定した製品を生産することができます。
  4. 先進の知性: 新コントローラ【SYSCOM5000i】は、操作性と機能性を高めたものです。予期しない機械停止を予防する保守点検機能【J-Support】や作業者の負荷を軽減する成形支援機能【J-Assist】を備えています。また、当社が提供するIoTソリューション【J-WiSe®】を活用することで、遠隔監視やデータ解析などの先進的な機能を利用することができます。

以上の特徴と機能により、JSWの小型全自動射出成形機は、生産性向上や品質向上に貢献し、安心して利用できる製造ソリューションを提供します。

 

本記事は、JSW公式ウェブサイトから抜粋編集しております。

 

日本製鋼所JSW
成形機事業公式ウェブページ
https://www.jsw.co.jp/ja/product/business/molding_machine/

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
  • 最新フォト
プラ太郎

プラ太郎

「射出成形業界を繋ぐ」プラファン運営者|特級技能士|若手に向けて射出成形スキルを熱血発信|俺たちの仕事 射出成形は超カッコいい|射出成形機をモチーフにしたプラモデルPLAIVE|

-射出成形機メーカー

Copyright© Plastic Fan , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.