断捨離を進めて4カ月が経ちました。
ミニマリストと言えるくらいのモノの少なさになったと思います。
モノへの執着がなくなり、心が軽くなりました。
と同時にお金が貯まるようになりました。
1年前の私と比較していきたいと思います。
1.捨てて得た心の余裕
1年前の私は、仕事に夢中でした。射出成形の情報発信者として、様々な企業様からウェブ記事執筆やインタビュー取材、アドバイザー、商品レビューなどの案件をどんどんいただけるようになりました。
すると、どんどん忙しくなるんです。サラリーマンをやりながら、プラファンの仕事をこなし、さらにPLAIVE開発を同時進行していました。
仕事をすればするほど売り上げは上がります。しかし自分だけでコントロールできないことが多くなり、外注するようになりました。
ちょうどそんな折に担当の税理士さんから「お金は回すもの」と教えていただき、仕事を回す感覚を掴んだような気になっていました。
しかし、実際はどんぶり勘定で、大盤振る舞いでした。情けない。
贅沢をしているわけではないのですが、日々外食生活でしたので、胃腸は弱り、現金はどんどんなくなっていきました。たくさん稼いでもその分たくさん出費して結局マイナスなんて月もありました。
このままでは身体が壊れてしまう。なんのための仕事だかわからない。
妻には「儲かる仕事をしてください。」と苦言を呈されました。
今年に入って、クレジットカードを禁止し、節制して一旦、バケツの穴をふさぎ、キャッシュフローを立て直しました。
並行して、ゴチャゴチャとモノに溢れた生活をリセットしたいと感じ全てのモノを捨てました。
モノを捨てることで、本当に心がスッキリしました。
2.モノを増やしたくない=買わない
モノを捨てることで、「モノを持ちたくない」から「モノを増やしたくない」と気持ちが変化していきます。
一年前の私なら、時短グッズや便利アプリをどんどん増やして自分のコピーを作ろうと躍起になっていました。しかし限界があります。家族との時間は全くなくなり、仕事ばかりの日々。
自分では好きなことをやって突っ走っているつもりでしたが、今思うと破滅へ向かって走っていました。
さて、ミニマリストになりモノを買わなくなったことで、必然とお金が貯まるようになりました。ちょうど新NISAも始まりましたので、積み立て投資をコツコツ継続しています。
3.シンプル
ミニマリストになり、自炊、筋トレとヨガ、読書が日課になりました。
整った生活は、精神を穏やかにします。
ミニマリスト→シンプル→ヨガ、禅
「知足」事足るを知る
この一言に尽きますね。モノへの執着を取り払うことで自分にとって大事な事が何か明確になりました。
1年前は外食三昧で毎日腹痛。小麦と油ものを避けることで、すごく調子が良いです。筋トレと相まって体重は58→62kg(174cm)に増えました。
今は、世界史と人文学に夢中です。歴史、世界の全く異なる文化を知ることで、「現状と比較する」ことを興味深く学んでいます。
4.稼ぎ方をデザインする
1年前の働き方を見直して、資産所得を育てることにしています。時間に余裕ができたこともあり、仕事の仕方を改めました。
- プラファンのアドセンス広告
- 技術書の販売、参考書のアフィリエイト
- 機械販売の仲介
- 墓石店への自動送客システム運用
- ウェブサイト作成後の管理費
私が作業しなくても利益が生まれる仕組みを作っています。この発想に至れたのも、1年前のがむしゃらに行動した結果と感じています。
5.エッセンシャル思想
より少なく しかしより良く
スティーブ・ジョブズは、同じデザインの洋服を何着も持っていて選ぶことを悩んでいなかったそうです。そこまで極端な発想には至れませんが、簡素に生きることは最適解と感じています。
出費を抑えられたことで、無駄に稼ぐ必要はなくなり、利益率の良い仕事を育てられ、資産を増やせることができてきました。
贅沢や最新のモノはキリがありません。
追ったら負けです。自分軸をしっかりと持ち、適正な判断が下せるように自分を磨いていこうと思っています。