材料ロットブレについて

プラスチックファン フォーラム 成形不良の悩み 材料ロットブレについて

  • このトピックには8件の返信、5人の参加者があり、最後にtanatanaにより6ヶ月前に更新されました。
  • 作成者
    トピック
  • asamaruasamaru
    参加者
    #8009
    1

    お疲れ様です。
    日頃、皆さんのご意見を拝見して参考にさせていただいてます。

    最近、難燃PP材料の製品を成形し始めました。材料ロットが変わったあたりで、製品重量が1.0gほど重くなりました。

    皆さんの経験上、材料ロットでの重量バラつきはどの程度の認識でしょうか?
    1.0gであれば正常でしょうか?

    ぜひご意見をお聞かせ下さい。

8件の返信を表示中 - 1 - 8件目 (全8件中)
  • 投稿者
    返信
  • tanatana
    参加者
    #8730
    1

    大変、ご丁寧にありがとうございます。
    お陰様で理解できました、まだまだ知らないことが多く、
    今後もまたアドバイスを仰がせてください。
    何卒宜しくお願い致します。

    G.Nテック ニゴG.Nテック ニゴ
    参加者
    #8726
    9

    ニゴです。
    【ご質問】
    難燃剤入りの樹脂の腐食対策について、耐腐食用の鋼材などを使用するのでしょうか。
    【当方の考え】
    腐食性の高い添加物が配合されている場合(普通鋼材の場合、生産1日後にゲート付近や最終充填部のキャビティが曇る)は、新型ならば、金型鋼材はステンレス鋼が良いと思います。
    大同特殊鋼の「S-STAR」かウッデホルムの「STAVAX」生産ロットが少ない日立金属「PSL」(1番のオススメ)
    起型済みの金型ならば、硬質Crメッキ(金型用)ですが、メッキ屋さんは廃業が多いかも知れませんね。

    tanatana
    参加者
    #8708
    1

    脇道にそれた相談で恐れ入ります。
    難燃剤入りの樹脂は金型の構成部品を腐食させると聞いたことがあるのですが、
    もしその認識があっている場合、腐食対策はどのようなにすればよいでしょうか。
    耐腐食用の鋼材などを使用するのでしょうか。

    プラ太郎プラ太郎
    キーマスター
    #8104
    39

    asamaruさん
    ニゴさん
    マルさん

    材料のロットブレは、注意しておかないと不良多発の起点になりますね✨
    原料のバラツキは、ウェルド、ガス焼け、寸法逸脱などに多くの不良に発展しますね。

    気付きのシェアありがとうございます🥰

    連日の猛暑☀☀☀
    皆さん熱中症気をつけて下さい✨

    G.Nテック ニゴG.Nテック ニゴ
    参加者
    #8021
    9

    asamaruさん
    ニゴです。
     成形は、asamaruさんのように小さな気付いたことを不思議に感じ、先輩に相談したり、自分なりに実践しながら、解決していくことが1番大切です。
     そして、その小さな積み重ねが、現場に必要な【問題解決能力】の向上と【仕事が楽しい】につながっていくのだと思います。
     さらに、重量管理の工程能力の勉強を品質管理の方にお聞きする等、この先のご活躍を祈っております。

    asamaruasamaru
    参加者
    #8019
    1

    ニゴさん、マルさん、コメント頂きありがとうございます。
    お返事が遅れてしまい申し訳ありませんでした。

    製品重量は200gで、±2.0gで重量管理しております。寸法的にも問題はないのですが、個人的に気になったもので。。

    お二人の認識として、1.0g程度のロットブレは異常というわけではなさそうですね。
    貴重なご意見ありがとうございました。

    マルマル
    参加者
    #8018
    9

    asamaruさん
    こんばんは、マルです。

    製品重量に対する 1g の割合が分かりませんが、
    寸法や外観に異常がなければ、重くなるのは問題ないように思います。
    重量が管理項目に入ってますか?

    弊社で検査時に重量測定しているもので、
    100g 程度の製品の検査記録を見ると、Min-Max で1.0gの差がありました。

    ご参考まで。

    G.Nテック ニゴG.Nテック ニゴ
    参加者
    #8010
    9

    asamaruさん
    ニゴです。

    難燃剤のバラツキだと思います。

    PPの難燃剤入りでの成形経験はありませんが、PVCの配合装置(添加剤)は経験があります。

    想像なので参考になるかわかりませんが、よろしく。

    PVCの場合、添加剤の形状が粒状、液状や粉体等の状態、計量装置の繰り返し精度等で材料ロットにバラツキ(成形時の溶融温度のバラツキ≒成形品重量のバラツキ)が必ず発生していました。

    私は、1gぐらいで、バラツキの範囲内(平均値のズレ)で重くなる方向ならば無視します。(訂正:PVC約単重50g位に対して)

    あと、射出波形の保圧切り替え直前の【ピーク圧】と【クッション量】のバラツキをロット毎に観察(履歴確認)し、成形品の出来栄え(要求品質)を見て、成形条件を調整するかどうかの判断をします。

    なるべく、材料ロットのバラツキでその都度、成形条件の更新はしたくないものですが、成形品の寸法精度に波及するならば、「ロット違い」で成形条件を新規に追加登録しても良いですよね。

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