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こんな方におすすめ
- 金型のオーバーホールを簡単にできないかなぁ。
- メンテナンス期間を最大にしたい。
- 現在使っている洗浄機の大きさが小さい。
射出成形は、いかにバラツキを抑えて安定した生産をするかがポイントになります。
生産工程には様々な要因があり、いくつかの要因が重なることで成形不良が発生します。
射出成形におけるバラツキ要因を1つ1つ抑えることが重要です。
射出成形には、「金型9割」という格言があります。
これは、金型の出来次第で成形性や、歩留まり率、不良率が決まることを意味します。
それほでまでに金型の影響を大きく受ける製造業です。
この記事では、金型メンテナンスの装置メーカーとして、金型のメンテナンス時短と工数削減や、メンテナンス時期の最大化に貢献している
ホリテックさんに、金型メンテナンスについてお話を伺いました。
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目次
1.金型の定期メンテナンス
射出成形は、溶融樹脂を金型に充填し成形加工します。
溶融樹脂はガスを伴うため、金型にはガスヤニが蓄積していきます。
ガスヤニが蓄積することによって、樹脂の流動が悪くなって成形品の外観が悪くなったり、ひどい時はガス抜け不良のショートショットが出てしまいます。
金型にたまるガスヤニが原因の不良
- ウェルドラインが強い
- 流動末端のガス抜けが悪い
- PLからガス染みが成形品に付着
こういったガス逃げのトラブルを未然に防ぐために、ガスヤニ汚れを掃除する必要があります。
日常点検では、PL(パーティングライン)や、スライド部、EJピンなどのガスをふき取り除去します。
定期点検では、金型を分解清掃(オーバーホール)してガスの除去をします。
2.金型メンテナンスの負荷
昨今、人手不足の影響は、射出成形業界においても深刻な問題となっています。
金型のメンテナンスをしたいけど、急ぎの仕事があって手が回らなかったり、熟練者の退任でメンテナンスが進められないことが多くなってきました。
特に、少数精鋭で工場をまわす中小企業では、深刻です。
金型の知識、取り扱いのスキルは属人化しており、その熟練者が不在だと、メンテナンスができません。
ガスの蓄積を見越して先行してオーバーホールを進められれば、成形不良は低減できます。
しかし、オーバーホールの規定ショットを超えても、定期メンテナンスができないと不良が多発してしまいます。
3.金型メンテナンスの標準化
金型の知識と取り扱いのスキルは、標準化が急務となっています。
熟練者のカンコツをマニュアルにまとめたり、写真や動画で作業風景やポイントを記録に残すことが重要です。
作成したマニュアルを参考にすれば、だれでも作業が再現できることがポイントになります。
4.金型メンテナンスの工数削減
標準化と並行して、金型メンテナンスの工数削減がポイントです。
今までなら、金型のメンテナンスは、薬剤スプレーを塗布してウエスや綿棒でガスヤニを除去していました。
しかし、人に依存するメンテナンスをしている限り、工数削減はなかなか進みません。
さらに、人の作業は、習熟度のバラツキや、うっかり忘れ、工程の忙しさなど様々な要因が重なり抜け漏れしてしまうものです。
抜本的な改善としては、最新の技術を取り入れることで、時短、作業効率UPが可能になります。
5.超音波金型洗浄機
ホリテックでは、金型の入れ子に付着したガスヤニに対して、強アルカリ性の洗浄液と超音波洗浄装置を用いて、ガスヤニを除去するソリューションを提案しています。
金型入れ子を薬液に投入し、装置を起動すると、薬液と超音波洗浄機の力でガスヤニが除去されます。
ヒーターで60~70℃に薬液の温度管理をすることで、効果的にガスヤニを除去。(全機種 温度管理ヒーター装備)
超音波洗浄機(TW600MX)のアピールポイント
超音波洗浄機のメリットをご紹介します。
徹底的にコストを抑えた機体価格と薬液価格
- 洗浄力
温度管理された強アルカリ溶液と超音波の力で、人の手では落としきれない入れ子に入り込んだ汚れをスッキリ除去できます。
通常のガス汚れの洗浄は、たったの15分。
次回の金型定期メンテナンスの期間をのばすことができます。
下図は、洗浄前後の比較(ホリテック公式から)
- 経済的
洗浄液は繰り返し使用が可能です。目安は3~6カ月。
同社で販売している標準強アルカリ溶液は、【格安】21,000円(18L)
- 装置のサイズ
お客様のご要望に合わせてカスタム対応可能。
下図は、カスタム水槽の例(ホリテック公式から)
- 人手不足に最適
装置がガスヤニを除去するので、除去作業を装置に任せられます。
昨今の人手不足にベストマッチする装置です。 - 安全
従来は、ガスヤニで汚れた金型入れ子を、強い薬品を用いて人の手で拭き掃除していました。
専用の洗浄液を用いることで、テクノロジーでガスヤニを安全に除去できます。 - 時短
強アルカリ性溶液と超音波の化学反応を用いることで、従来の作業時間を大幅短縮が可能になりました。
2~3mの大型水槽の導入実績があるそうだよ!
Q&A
Q1:溶液は、処分するときはどうするの?
A1:溶液は繰り返し使用することで、PHが弱まっていきますが、ガスヤニなど様々な物質を含みますので、産業廃棄物として処分して下さい。
Q2:超音波洗浄機(TW600MX)の貸し出しは可能ですか?
A2:可能です。下記リンクからお問い合わせください。
Q3:他社の薬液を使用しても大丈夫ですか?
A3:弊社TW600MXは、他社の溶液もお使いいただけます。アルカリ性、中性でしたら問題ございません。酸性薬液は使用できません。
Q4:電解分解洗浄機に比べて洗浄力は劣りますか?
A4:薬液を60~70℃で温度管理することで、ガス汚れを落とすには十分です。
6.ホリテック公式動画の紹介
ホリテック 超音波金型洗浄機(TW600M)の参考映像
6.お見積りキャンペーン実施中
当プラスチックファンを見て、
ホリテック 超音波金型洗浄機(TW600MX)のお見積りをしていただいた方の中から
抽選で毎月10組の企業様に、特別ノベリティをご用意しています。
ホリテック公式ウェブサイトお問合せフォームのお問合せ欄に
【プラスチックファン見たよ】とお伝え下さい。
もしくは、お見積り担当者へ、口頭でお伝えください。
今後の励みにもなります。よろしくお願い致します。