スキルアップとキャリアアップ
高卒手取り15 万円から、サラリーマン年収750万円40歳までの道のりを書いてみます。
これから製造業で頑張っていこうという方の一助になれればと思います。
年 | 勤務先・部署 | 資格取得 | 年収 |
2008年(24歳) | 機械商社 機械修理 | 第二種電気工事士 | 240万 |
2009年(25歳) | 射出成形工場 1社目 製造 | フォークリフト | 300万 |
2010年(26歳) | 生産管理へ異動 | 二級射出成形技能士 | |
2011年(27歳) | 射出成形工場 2社目 出荷管理 | 一種衛生管理者 | 400万 |
2013年(29歳) | 製造へ異動 | 一級射出成形技能士 | 500万 |
2019年(34歳) | 射出成形工場 3社目 製造 | 特級プラスチック成形技能士 | 700万 |
2022年(38歳) | ⇩ | Toeic L&R 800点 | |
2024年(40歳) | ⇩ | ITパスポート 宅建士 | 750万 |
資格取得のタイミングで転職をしてきました。コツコツとスキルを積み上げ、解決できる課題が増えるとより大きな仕事を任せてもらえるようになります。以下にポイントを3つ挙げます。
1.スキルを武器に会社の利益に貢献する人財になる
知識と技術、経験と知恵を駆使して、課内の抱える問題点を見つけ、改善する。客先クレームに対しては、リーダーとなって是正措置を進める。属人的な職人技は、会社の資産になるようマニュアルや資料にまとめる。現場作業者ではなく、管理者レベルの視座を持ちチーム運営を意識する。
2.年収を上げるには転職
今までの実績をもとに、転職先で再現可能なことを説く。課題解決力とリーダーシップは、特にアピールポイントになる。
年収up=会社に利益をもたらす期待感
業績が良く今後成長していく企業は、経験者を即戦力として欲しています。現在の収入以上を提示してくれます。転職により射出成形の詳細や品質レベル、管理方法等は異なりますが、改善活動、リーダーシップ、マネジメントなどのスキルは普遍的です。
3.サラリーマンには限界がある
サラリーマンは、業種と役職で相場が決まります。私は、特級技能士取得した時に限界を感じました。一般作業者で550万。管理者になったとしても800万程度。あれ?これいつになったら余裕ができるの?と。そこから、バイク転売、機械修理、プラファン運営、株式投資、写真動画撮影、新聞連載などを始めます。副業に関してはまた別の機会で話します。
スキルアップは、課題解決力を磨く手段。
キャリアアップするには、転職。