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トピック
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タイトルの通りトランスファー成形のガス抜け不良で苦戦しております。
詳しい方おりましたらヒントを頂きたく…
新規の金型ではなく既存業者廃業に伴う転注案件です。
材料はジアリル材(スミコンAM100)で、バラシ型、トランスファーポット式の金型です。
トランスファータイプなので材料はコンプレッション用ではなくインジェクション用を使用しています。
前業者では問題なく成形していたとのことで、転注後3回トライをしています。
1回目→最終充填部のガス抜け不良→金型改造で対処
2回目→インサート金具への樹脂被り→金型改造で対処
3回目→最中充填部とは異なる部分でウエルドラインのようなガス抜け不良
発生箇所は2回目のインサートとは異なる箇所のインサート部分です。
型肉の問題で金型で対策するのは簡単ではない箇所となります。
型温度やプレヒート温度、タブレット化の有無調整してもうまくいきません。
1回目・2回目は雨がしばらく降っておらず、3回目は数日前に雨降り
湿度食って流れ良くなったようで2回目では流れなかった温度や圧力域で充填されるようになりました。
傾向としてはプレヒート温度を低温にして、圧をかけて無理やり充填させる方が良さそうなのですが、
(セオリーとは逆のことをした方がガスが抜ける?)それでも解決はできておりません。
なにか漏れているような重要な点があればご教示頂けますとありがたいです。
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