プラスチックファン › フォーラム › 機械・装置・工具の悩み › 射出成形の取り出しロボットのお悩み募集!
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プラ太郎により1日前に更新されました。
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射出成形機の取り出しロボットについて何か悩んでおられることはありませんでしょうか?
できれば現場の生々しい声をお聞きしたいので細かいことでもお気軽に相談していただきたいです。
自分はこの業界でもまだまだ若輩者ですので、解答に時間がかかってしまうかもしれませんが、出来るだけ解答させていただきます。
どうぞよろしくお願いします!
miyayomoさん
現場の声ってなかなか聞く機会がないですよね。コミュニティは、悩みが集まりそうですね!
皆で悩みをシェアすることで、大きく1歩前進できそうですね。私の悩みは、
メーカーごとに【操作の呼び方が違うこと】です。初学者は混乱するし、ベテランも新しいメーカーを使う時に、認識が遅れます。
その他、思い出したら書きますね✨
「悩みないですか?」の悩みも掘り出せるコミュニティに育てていきたいですね!
引き続きよろしくお願い致します。
みやよもさん
しんと申します。
お悩みと言いますか提案になります。
小型工場でユーシン精機と、スター精機を使用しています。
因みに、エアーシリンダー時代から使用しています。
当時は、位置決めする為に、上ったり下りたりで大変でした。
今はデータを呼び出すだけなので、本当に楽です。
それでですね、
私だけでしょうか?・・・なんですが、
機能がかなり多くなりましたよね。
正直、使ってない機能も多々あります。
最低限のスペックで、コストを安く出来ればと思います。
次にグリースですが、電動成形機同様に自動で
全軸にグリースアップが出来たら助かります。
最近、商談をしていないので、既に既存していたらすみません。
あと最後に、
ユーシン精機とスター精機を使っていると、
LS〇が異なるので、たまに忘れます。
必ずモニターで、入出力信号を確認しています。
現場から中継でした。
プラ太郎さん
操作の呼び方が違うのは確かにそうですね。他のお客様からもそういう意見を聞いたことはあります。ただ…なかなか難しい話しですね。
操作名に限らず成形品を取り出す部分の名称も違ったりします。チャック、ハンド、ヘッドなど。
産業用ロボットではあるのですが、取出ロボットの業界団体?業界規格みたいなものがあまりないので、名称を統一していく流れが生まれないんですよね。
僕個人の意見としては、ユーザーのことを考えるなら操作名に限らずコントローラのUIもある程度統一性のあるものにするべきだと思います。
ただそれはなかなか難しいので、現状は同じ会社のロボットを使ってもらうほか無いと思います。解答になっていなくて申し訳ないです。
しんさん
エアシリンダーの頃からとはすごいですね。もしかしたら20年近くお使いいただいているかもと思いました。
多機能に関してはそういう意見をいただくこともあります。機能が多すぎると、コントローラ上のUIが複雑になってしまい、かえって使いにくくなるという話もあります。
僕もロボットの機能の内、半分も使ったことがないのではと思うくらい機能が多い印象はあります。
そういう意味では、必要最低限の構成にした廉価版のようなロボットの方が求められるんでかね?
ただその流れにしてしまうと新機能開発がしにくいムードになってしまうので開発側からすると複雑なところです…
グリースアップについては、あるにはあります。ただオプションの機能だと思うので全ての機体に対応しているかはちょっと微妙ですね。
LS○とは成形機との信号やりとりの配線接続のことでしょうか。間違っていたら申し訳ありません。
また現場からの中継をおまちしております。
みやよもさん
取り出し機は使い始めて27年目になります。
かなり進化しましたね。
確かに開発を考慮すると、色々な新規機能が
必要なのかも知れませんね。
値段が安ければ、買いやすいのですがね。
自動グリースアップは、オプションがあるんですね。
そうなんですね、知りませんでした。
上に上ってレバー式で給油するのが大変で。
LS○は各リミットスイッチのことですね。
説明不足ですみません。
今まで色々なメーカーの取り出し機や、
ロボットを使用してきましだが、総合的みて
私はユーシン精機が好きですね。
ティーチングが分かりやすいし、
モニターが大きく使いやすいですね(老眼に優しい 笑)
はじめまして、みやよもさん。トモリックと申します。
私の一番の悩みは修理部品が無くなっていく事ですね。サーボモーターや基板の部分は20年位経つと新品も製造してないし、修理対応も終わってしまうので。
しんさん
27年はすごいですね!そんな方に使ってもらっていると思うと今の仕事が誇らしく思えてきます!
安価なロボットってなかなか難しいですね。でも、こうやってどんなロボットが最も求められるかを考えることが大事なんですよね。
取り出しロボットは成形機の上に設置している関係でそもそも高いんですよね。だから、グリスアップのようなメンテナンスが大変になってしまうという…ちなみに、ベルトのテンション値の測定はどうですか?結構大変ですか?
トモリックさん
メーカーサポート問題は確かに悩みどころですね。メーカーとしては、資材的な部品管理の手間をなるべく減らしたり、保守の手間を減らすために、少しずつ修理対応を減らしたいんですよね。
ただお客様からすると、取り出しロボットって長い間使うものですから、メーカーサポートは長いほうがいいですよね。それこそ10年とか20年と使うロボットならなおさら。
修理用部品をお客さまの方で取り置きしてもらうくらいしかないのが現状ですね。例えば、ベルトや吸着パッドなど、でもアンプは単価が高いからなかなかキツイですね…
少し話は変わるんですが、自動運転中に、取り出しロボットが成形品を落としたりして取り出し不良が発生した場合、トモリックなら何から疑っていきますか?
みやよもさん
今日スターさんの営業所で、上下軸先端についた3軸NC見てきました。
ゲートカットに、画像検査、パレタイズなんでもこなしますね。
エアーシリンダーの90°だけの姿勢動作から、無限の可能性感じました。
みやよもさん
ベルトのテンションは、基本的にサービスに
お願いしてますね。
高いところに上るのが、年齢的に厳しいです。汗
あとはモニターからの呼びかけで、
「メンテナンスを行います」
でたまに保守をする程度ですね。
プラ太郎さん
3軸NCはほんとにすごい動きをしてますよね!インサート部品を金型に入れるのによく使われてますが、あの動きはまさに未来の動きですね!
プラ太郎さんがよく使われるのはエアー駆動タイプの取出機ですか?
しんさん
ベルトテンションのメンテは正直めんどくさいですよね。取出ロボットが成形機の上にある関係で高所の作業になって、安全面も考えると、ベテランのサービスさんに任せるのが正解かもしれませんね。
他の方にもお聞きしてることで恐縮なのですが自動運転中に、取り出しロボットが成形品を落としたりして取り出し不良が発生した場合、何から疑っていきますか?
みやよもさん
全自動運転でのエラーですと、
吸着なら吸盤劣化の為、真空圧が立たたない。
又はエアー配管、エアー圧の異常ですね。
チャックならチャック部に付属されている、
センサーの位置ずれの為、掴んではいるが
信号的にエラーですね。
後は、アタッチメント各部のボルトの緩みに
より、ズレが生じるエラーですかね。
みやよもさん
ですね!
3軸ncは自在ですね🧑🔧
スターの5軸サーボ使ってます⚙️
スターは手動とフリーモードがあるので良いです。
ユーシンは、手動で設定位置を超えちゃうのが怖いです。
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