こんばんは!
最小型締力で成形するのは、ガス抜け効率アップや金型の消耗を伸ばすなどのメリットがありますね🔥
PLは、ガスベントが彫ってあるので、ピタッと高圧で型締めしていても、ガスは抜けます。
投影面積と充填圧から導くことが基本ではありますが、なかなか理論値でうまくいかないことが多いです。
現場の実践的な設定は、
20tで成形して、バリが張らなければ問題なし。
15tで成形してみたら、バリが出てしまった。
こんな時は20tで設定する。
逆に、20tで成形したときに、ガス抜けが悪くて流動末端がガスショートしてしまうなら、15tに下げて成形してみる。
ガスがうまく抜ければ15tがより良い。
こんな感じで、製品の不良を見ながら、決めるのもありですね!