返信先: 高圧型締について

SHINSHIN
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#6162
11

kadenさん

しんと申します。

以前、検定補佐員をしておりましたので、ご参考になればと。

先ずは3級合格おめでとうございます!

大きな前進ですね。

次はその勢いで、コミュニティーでドンドン質問して、2級ににチャレンジですね。

本題ですが、高圧型締についてですね。

>試験官の方から段取り後に高圧型締(ロックアップ)を行う様に
>また、動作確認時も全て高圧型締で動かす様に指示されました。

↑恐らくですが、こういう意味だと思います。

①型厚調整や、型締調整が完了
②成形前に金型の動作確認をする
⇒手動モードにて、型開閉、型締、EJの動作を確認することではないでしょうか?

>①高圧型締を行う必要性はあるのか
高圧型締は、成形前に必ず行います。
特に金型が温調機にて高温の場合は、膨張して型締が入らないことがあります。

>②高圧型締を行う事で金型破損するケースはあるのか、経験した内容等
基本的にはありませんが、金型が完全に閉まる手前で、金型保護を設定して位置や圧力で回避します。

>③通常作業時に行う上での注意点等
金型をクランプして、型厚調整します。
金型温度が高い場合は、温度が安定してから型締を入れます。
金型保護は、アンギュラピンや、スライド、ガイドピン等を考慮した上で
位置や速度を設定すると良いかと思います。

回答になっていなかったらすみません。

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SHIN

SHIN

特級プラスチック技能士☆ものづくりマイスター認定(厚生労働省、県知事、市長) ☆中小企業庁 専門家☆職業訓練指導員☆技能検定補佐員(射出成形)☆インドニューデリー駐在員歴あり☆学歴なしの中卒レベルでも、諦めずにコツコツ積み重ねてきたら、ここまで来ることができました。

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