こんな方におすすめ
- 何をやってもうまくいかない
- 考えても、答えがでないもどかしさを感じる
- 他の人はうまくできるのになんでだろう
本、プラスチックファンを見てくれている皆さんは
- 射出成形工場勤務
- 技能検定 射出成形作業 受験予定
- 20〜40代
- 男性
- 家族あり
- 中小企業勤務
- ブラック企業
- サービス残業
- 手取り13万
何個 当てはまりました?
実を言うと、過去の私は、すべて当てはまっていました。
つらいですよね。
- もっとお金ほしい。
- なんでこんなに毎日クタクタなんだろう
- 休みもサービス出勤かよ
- 子供とお出かけしたいな
- 仕事かえようかなぁ
その気持ちすごくわかります。
射出成形の仕事は特に必要な資格はないため、敷居が低く、誰でも従事できます。
自社がメーカーであれば、工程や納期をコントロールできますが、多くの企業は「サプライヤー」と言って、
メーカーの下請けで、成形加工を委託されていることと思います。
お客様からいただける仕事はどんどんやっていかないと、競合他社にすぐに取られてしまうからです。
その理由で、自社の工程、売上がコントロールしずらいのです。
そんな忙しいあなたに、私の意識してきた人生の歩み方をシェアしたいと思います。
本日のテーマは、
1.遇者(ぐうしゃ)は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ
まずこの格言の意味を説明します。
「遇者」とは、おろかな人です。簡単に言い換えれば、バカです。
バカな人は実体験からしか、学び得ることができません。
対する
「賢者」とは、賢い人を指します。
「歴史」とは、【過去、誰かの経験】です。
賢い人は、誰かの経験を学び、その上で行動します。
誰もが皆初心者です。
なにかチャレンジする時に、失敗はつきもの。
しかし、過去に結果が出ていることをわざわざ改めて失敗することはありません。
まず、過去から多くを学びましょう。
わからないこと、知らないことは、まず調べましょう。
2.活用方法
過去から学ぶことをうまく活用していきましょう。
①成形不良
何度も量産している金型の不良事項、不良品度、気をつけるべき項目などは、ある程度傾向がありますよね。
過去誰かが失敗した(トラブル)歴史=【過去トラ】を活かせない人はいるものです。
「前回も同じ不良出してなかったっけ?」ってことです。
人の経験をしっかり学べば、対策立てて自分は行動できますよね。
②金型のオーバーホール
定期的に行う金型のメンテナンスも同様です。
ミスの起こりやすいポイントや、重点的に清掃、部品交換しなくてはいけないものなど、
過去から学ぶべきことはたくさんあります。
そういった歴史=情報を、探そうとせず、我流でやってミスをする。最悪金型を壊してします。
【経験して初めて身になる】という言葉もありますが、
想定できることは、未然に予防しましょう。
「バカは何をやらしても駄目だ。」という言葉もよく耳にしますね。
ここでも言わんとすることは、
- 何も考えていない
- 不注意
- 何度も同じミス など
歴史(過去、人の経験)を重んじないことが、一因ではないでしょうか。
また、歴史から学ぶことにより、【情報量の差】が圧倒的に付きます。
バカ:自身の経験からしか情報がない
賢い人:過去、人の経験など見聞きすることで、情報は2倍3倍無限大になります。
3.まとめ
【遇者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ】
行動する時、すぐに動くことは悪いことではありませんが、先に情報取りをして、
ミスやトラブルの「芽」は先につんでおきましょう。
賢く行動(歴史から先に学び経験しておく)することで、10分先、1週間後、1ヶ月後の人生は変わります。
仕事に限らず、人生の指針として心の片隅においておいてください。