2019年12月18日(水)
東京ビッグサイトにて開催中の
2019国際ロボット展にいってきました。
目次
1.2019国際ロボット展とは
現在、様々な分野でロボット技術が活躍の場を広げています。
- 第四次産業革命としての重点分野「ロボット技術」
- ロボット技術による生産性向上
- 介護、医療、農業、インフラ分野での活躍
今後、少子高齢化、人口減少の一つの解決策としても考えられていますね。
2019国際ロボット展
【テーマ】
ロボットがつなぐ人に優しい社会
【出展企業】
国内外における産業用・サービス用ロボットおよび関連機器
【開催期間】
2019年12月18(水)~21(土)
【会場】
東京ビッグサイト 青海・西・南ホール
【開催時間】
10:00~17:00
【入場料】
1000円
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2.会場配置
2019国際ロボット展はビッグサイト 3会場で開催されています。
一日しかいけませんので効率よく回っていきましょう。
当日はシャトルバスが5~10分置きに運行していますが、午後になると長蛇の列でした。
バスを待つくらいなら歩いていこうと思って、青海ホールから西ホールまで徒歩で移動したところ、20~30分くらいはかかりました。
3.レポート ②
さぁどんどん会場レポートしていきましょう。
前回記事はこちらから
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(ⅰ)ファナック
やはりファナックブースは人気が高い。
人気と実力はさすが。
・初お披露目の協働ロボット
前工程で上からのカメラでワークの形状を認識し、穴位置に合わせて掴み、梱包。
・ゲンコツロボットとソフトハンド
このアームがすごい。
「ソフトハンド」は、エアー駆動で、掴むアタッチメントです。
ワークへの負荷が低く、大小さまざまなワークをチャックできます。
このデザインが素敵ですね。目がキラキラしちゃいます。
ゲンコツロボットの動きもキレッキレです。
・米袋 輸送ロボット
20kgの米袋をラクラク輸送します。
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(ⅱ)ユーシン精機
取出機ではおなじみのユーシンです。
サーボモーター取出機が、けんだまをしていました。
・エアー アタッチメント
エアーの力でワンタッチで取出し治具を交換できるアタッチメントです。
もしエアー圧が切れてしまっても、バネの力で保持されますので、取出し治具が落下脱落することはありません。
メリットは、段取り替えの効率化です。
また、成形機と取出機を連携することで、自動で治具を交換できるオプションもあります。
これにより成形条件と取出し条件の不一致ミスによる金型破損事故を、メカ的に防止できます。
(ⅲ)スター精機 アインツ
スター精機 アインツブースではさまざまな取出しチャック、吸盤、取出し治具ステーなど展示されていました。
実際に目で見て、触る事がすごく大事です。
こういったパーツはカタログで見ても、「大きさ」のイメージが浮かばない。
また、自分で取出し治具を作成する際の知識になります。
是非、展示会に参加してみましょう。