プラスチック・ファン読者の方から質問を頂きました。
質問内容はこちら↓
「射出成形工場に勤務して3年です。残業ないと手取り15万円です。
残業しないと生活が苦しいです。家に着く頃には疲れて直ぐに眠くなってしまいます。
今後の昇給もなさそうです。
プラ太郎さんはどうでしたか?また、どうすれば給与が上がりますか?
切実に悩んでます。お忙しいと思いますが、ご回答お願いいたします。」
本日は、お悩み相談です。
目次
1.本日のテーマ
「給与が安すぎる」。
特級技能士プラ太郎が、実体験を基に語ります。
2.解決策
自分の市場価値を知る。
プラスチック業界のあなたの価値をきちんとわかっていますか?
市場価値を意識する事が今回の「給与が上がらない」の解決策になります。
あなたが社会でどれだけ必要とされているか?
あなたの価値はいくらですか?
3.根拠
(ⅰ)給与=仕事の対価ではない
「日本人に給与とは何ですか?」と質問すれば多くの人がこう答えると思います。
「仕事の対価」
決められた時間の中で仕事をしたお返しにもらえるもの。
しかし本質は、あなたの産んだ価値に対しての対価です。
ペットボトル1本の水を例に話を進めます。
コンビニでは100円。
山の上では200円。
これは、輸送に費用がかかるという事ではなく、需要と供給のバランスの関係で
同じペットボトル水でも、そもそもの「価値」が異なるからです。
これと同じように、
誰でもできる様な仕事=安い
専門性の高い仕事=高い
希少価値とも言いますね。
(ⅱ)市場を理解してますか?
あなたの給与が上がらない原因の1つが、情報が少なすぎる。
入社した会社がたまたま射出成形工場だった。
そこで努力すれば給与は少しずつでも上がるものと思っていた。
目の前の仕事をこなしているだけ。
近視眼と言います。
木を見て森を見ず。
射出成形業界の仕組み・構造をまず理解しましょう。
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4.未来
今の状態は改善していくでしょうか?
つらい現実を突きつけてしまえば、
「いいえ」です。
今のまま働いていてもあなたの生活に【余裕】は生まれません。
【余裕】
- 金銭的余裕
- 時間的余裕
- プライベート充実の余裕
むしろ、働き方改革のため、残業時間のカットされ、給与は下がってしまうのではないでしょうか。
かといって、他の成形屋に転職してもさらに悪くなってしまうかもしてません。
とりあえず今の仕事にしがみつく。
13年前に超絶ブラック企業で働いていた私もその一人です。
当時は、本当につらかった。
- 仕事に追われ
- 上司にどなられ
- 外注さんには怒られ
- お客様に謝りに行く
いつまでこんな生活続くんだろうって思ってました。
でも、思考錯誤しながら、射出成形業界でのし上がる事が出来ました。
これは自慢ではありません。
真剣に悩んでいる人には絶対に届くエールと思っています。
5.提案
給与上がらない悩みは本当、精神を蝕んでいきます。
私のこれまで13年間の歩みが解決策になると思います。
下記に紹介する記事は
有料コンテンツとして、執筆しました。
なぜ有料なのか?
無料で得た情報で、人は動かないからです。
- 現状を変えたい。
- 未来を変えたい。
そんな人にだけ届いて欲しいメッセージです。
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これから歩む人生の道しるべ的な教科書にしあがりました。
悩みから行動力に変えるエッセンスを施しています。
一緒にプラスチック成形の道を歩んでいきましょう。
特級プラスチック技能士が全力で応援しています。
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射出成形 手取り15万から年収700万の稼ぎ方 技能士|プラ太郎@特級プラスチック成形技能士|note
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