ミスが連続しちゃう時ってありますよね。
誰だってミスをしたくてしている訳ではありません。
気を付けて仕事を進めているつもりでも、ミスが続いてしまう。
そんなミスが続いている時の効果的な対処法を紹介します。
なぜミスが起こってしまうのか?
そのメカニズムをしっかりと分解し、理解することで
ミスが起こりにくいシステム作りをしていきます。
1.連続ミスの対処法
次に紹介する5ステップを意識する事で、ミスしにくい仕組み作りをしていきます。
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1ミスの発生条件を知る
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2To Doリスト
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31つずつこなす
step
4Wチェック
step
5独り言で鼓舞する
さぁそれでは詳細を解説していきます。
(ⅱ)解説
STEP① ミスの発生条件を知る
大きく分けて、ミスの発生条件は、2タイプと言われています。
- 4H
- ケアレスミス
ミスの発生するメカニズムをしっかりと分解していくことで、ミスを予見・予防していきましょう。
□4Hとは
4Hとは、ミスやトラブルの起こりやすい4つの状態の頭文字から由来します。
この4つの状態が、重なるとミスの発生率は高まります。
- 初めて
- 久しぶり
- 変更時
- 引き継ぎ
詳細は、下記記事にて解説しておりますので参考にして下さい。
-
4Hとは? 不良原因と対策 起こりやすいトラブル原因の解説
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□ケアレスミスとは
注意不足が原因で発生するミスです。
要因はさまざまですが、
- 多くのタスクを同時進行している
- 仕事を中断した
- 体調の悪い など
ケアレスミスは一定の確率で発生し、0にすることはできません。
ですが、0に近くまで減らすことは可能です。
STEP② ToDoリストでタスク管理
ミスが多く発生するポイントがある事を解説しました。
ミスの回避方法の1つが、To Doリストです。
やる仕事(タスク)を箇条書きにすることで、脳の負担を減らします。忙しいと、覚えていることも忘れてしまいます。
記憶→記録することで、頭で覚えていなくてよい状態を作りましょう。
STEP③ 1つずつこなす
To Doリストを活用するポイントは、1つづつこなすことです。
同時多発しているトラブルがあっても、人間は1つのことしかできません。
あっちもこっちも手を出すなら、どちらかを優先して1つづつこなしていきましょう。
1つづつ切りをつけていくことで、抜け漏れミスを減らせますし、結果として最短です。
STEP④ Wチェック
何度も繰り返してしまうミスは、To Doリストのタスクに2つのチェックボックス(☐☐→☑☑)を設けて、Wチェックする様にしましょう。
手帳やメモ帳のTo Doリストを1日に何度も読み返す習慣をつけましょう。
⑤こつこつ積み重なる
連続ミスが続くと、一時的に負の感情に覆われ、ネガティブ思考になりがちです。
- 気持ちが萎縮
- またミスしたら嫌だ
- 怒られる
- 信頼を失いたくない
全てをうまくやろうとすると、いろいろな所に目が行ってしまい、焦ってしまうものです。
さらにミスをおそれ萎縮していると、本来の力を発揮できません。
ミスの起こりやす状態と、To Doリストを活用して、頭を楽にしましょう。
心に余裕を持って、1つ1つタスクをすすめて、ミスは予防していきましょう。