そもそもなぜ、資格取得のサイトなのにお金の話?と思われるかもしてません。
お金の話をする背景としては、
- サラリーマンのお金の知識が低すぎる。
- 個人として稼ぐ力が弱い
- 情報弱者すぎて搾取されすぎ
と思っているからです。
何を生意気なと思うかもしれませんが、実際私も以前は搾取されていた側でした。
正しい知識を付ける事で賢くなっていきましょう。
【お金の知識シリーズ】として今後連載していきます。
本日はお金の知識初級編として
1回目 資本主義を理解しよう。を説明していきます。
本記事の対象は
- 20代の若手
- 30代で家庭をもつ中堅
記事を読み終わった後には
確実にお金に対しての考え方が変わっている事と思います。
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1.資本主義とは
生産手段を資本家・企業者階級が所有し、自分たちの利益追求の為に労働者を働かせて生産を行う生産体制
Wikipediaより
日本、欧米など主要国における企業の経済活動は、この資本主義に当たります。
2つのポイントで簡単に解説すると、
- 会社は資本家のもの
- 労働者は会社の為に働く
(1)会社は資本家のもの
会社は、資本家(株式会社所有者)のものです。
資本家は、製造業においては、材料や機材を仕入れ、労働力を使用して利益を出す仕組みを運営します。
そこで得た利益は、もちろん資本家のものです。
利益は、さらなる利益を生むための設備投資や人件費に当てられる他に配当金として資本家に還元されます。
(2)労働者は会社の為に働く
あくまで会社は資本家のものですので、労働者は、労働力に対しての報酬しかありません。
いくら業績が良くても、
- 運営側がさらなる設備投資をする
- 資本家への配当金を増やす
- 新規事業を開拓する
利益の使い道は運営次第となります。
資本家の心理は、いかに利益を出して資産を増やすかですから、労働者に還元されるわけがありませんよね。
これが資本主義のルールです。
サラリーマンが一生金持ちになれないとされる理由の1つです。
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2.まとめ
まずはきちんと経済の仕組みを理解していきましょう。
ただ働いているだけでは搾取されてしまいます。
資本主義社会において労働者の立場は弱いです。
本記事ではまずその事をきっちり認識しましょう。
今後、ではどうすれば「金持ち」になれるのか?
について順に解説していきます。