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とにかく技能士になれ!のし上がれ! 射出成形

今回は、令和元年の技能検定期間中の記事と言う事で、あおりぎみの題名にさせていただきました。

今日の記事は

  • プラスチック成形の初心者さん
  • ブラック企業に勤めてる人
  • 上司とうまくいっていない人 など

現状に不安や不満のある方に向けたメッセージ的な内容です。

プラスチック業界は、勤め先の企業の良し悪しが極端です。

ブラック企業といわれる「3K 危険。汚い。きつい。」残業代未払い。パワハラ。モラハラの現場もまだまだあります。

  • 頑張っても頑張っても仕事をどんどん増やされる
  • 当たり前のように100時間残業
  • 上司が教えてくれない
  • 毎日人手不足
  • サービス残業当たり前

そんなのすげーつらいよね。

じゃあ、そんな企業に入っちゃたらどうすればいいだろう。

結論から言います。

知識を身つけて技能士になって、他の会社から欲しいと思われる「人財」になることです。

順序立てて解説していきます。

1.技能士資格取得のメリット

(ⅰ)知識の取得

技能士資格の学科試験勉強を通して、現場で得られる知識を体系的に学べます。

プラスチック成形の基礎知識、ノウハウは積極的に取得しましょう。

野球を例にしてみます。

「ルールを知らないでゲームができますか?」

できませんよね。

プラスチック成形も同じです。

ルール(基礎知識、ノウハウ)は必須です。

技能検定制度を利用して射出成形技能士に必要なレベルの知識を取得しましょう。

(ⅱ)知識を現場に活かす

技能試験の勉強で得た知識は、どんどん現場で活用していきましょう。

「知識は使ってこそ身になります。」

INPUT⇒OUTPUTすることで知識が経験になっていきます。

野球で例えるなら

試験勉強が練習だとしたら、現場は本番です。

現場で役に立つ知識を学んでいるのだから、活用していきましょう。

失敗も成功も全てあなたの経験になり、実績が積みあがっていきます。

(ⅲ)公の評価

技能検定試験に合格することで技能士を名乗る事ができます。

プラスチック成形業界において技能士は登竜門であり一人前の証です。

現職の企業ではもちろんですが、プラスチック業界全体に通用する資格です。

今まで射出成形の仕事を歩んできた結果とも言えます。

2.他の企業から必要とされる人財とは

「じんざい」は、4つあるのはご存じですか?

  1. 人材:実績はないけれど、将来性が期待できる
  2. 人財:実績があり、将来性もある
  3. 人在:実績があるけれど、将来性がない
  4. 人罪:実績も将来性もない

実績と将来性がポイントになります。

将来性

人材 人財
人罪 人在
実績 →

企業内においてじんざいは、4種類に分類されます。

実績と将来性を期待される「人財」になることが重要です。

では、いかにして「人財」になれるでしょうか?

「人財」になるフロー

  1. 射出成形の基礎知識、ノウハウの取得
  2. 実務で知識を活用し実績を作る
  3. 技能検定に合格
  4. 技能士の資格をいかして実績作り
  5. そのまま勉強をやめない

このフローの先が、現職の企業だけでなく他の企業からも必要とされる人間です。

「自ら考えて、たんたんと行動していく。」

簡単な事ですが、地道ほど険しい道のりはありません。

3.終身雇用、年功序列の衰退

今後、企業のあり方はどんどん変わっていきます。終身雇用と年功序列の制度が徐々になくなっていっています。

今までは、入社した会社に定年まで勤める事が当たり前。転職は、経歴に傷がつくなどと言われてきました。

これからは、成果主義が主流になってきます。

今後、有能な人はどんどん条件の良い企業に移って行きます。

射出成形業界もしかりです。

逆に、有能な人のいなくなった企業はどんどんつぶれて行きます。

ですので、倒産しそうなブラック企業でいくら頑張っても、先がないこともあります。

4.プラスチック業界の求人

プラスチック成形企業の中には、超ホワイト企業もあります。

とにかく今は自分の知識技術を習得して、実績を積んで下さい。

技能検定に合格して、2級、1級、特級を取得することで確実にあなたの価値は上がっていきます。

職安の求人を見れば一目了然です。

プラスチック成形業界において、技能士の称号は絶大です。

「経験者 技能士 優遇」は間違いありません。

即戦力は、どの企業も欲しいものです。

5.射出成形業で独立は?

射出成形機を操作することで、製品を製造します。成形機がなければ始められません。

成形屋で1から独立するのは、よっぽど勇気のある人間でないと難しいでしょう。

ですので、

「サラリーマンとして今の会社から独立しましょう。」

↑個人事業主という意味ではなく、どの会社でも通用するプロサラリーマンになりましょう。

6.転職の勧め

知識技術を身に付け技能士となって実績を積んだら、転職を考えるのも一手です。

現状に不安不満のある企業なら、他の企業を探してみると思ったより多く求人している会社はあるものです。

転職のノウハウとポイントはまた別の機会にお話しします。

7.おまけ

今、つらい環境で頑張ってる人へ

1日区切りで頑張ってみて下さい。

乗り越えられない壁はないから。

俺が付いてる。一緒にがんばりましょう。

プラスチック成形って本当素晴らしい仕事です。

そして努力は必ず報われます。

特級技能士の俺が証明です。

ちょっとかっこつけた。

今日の記事は、毎日仕事に追われて、徹夜で残業して、土日出勤当たり前で、上司にパワハラ受けて、お客さんに馬鹿にされて、できちゃった結婚した嫁と娘を守るために必死になって働いてた11年前の俺におくる。

 

技能検定参考書のご紹介

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【注意】技能検定過去問題集・解説書は、数年毎に改訂されます。本記事の執筆は平成31年3月現在の最新情報になります。ご注意ください。…

コメント

  1. 木村智也 より:

    ABSで製品のおなじ場所にシルバー発生します。1ミリほどのシルバーがなおりません。
    対策は、ありますか?

    • plataro より:

      現物を見ていませんので、推測になります。1mmのシルバーが同じ位置に発生している事象。1.計量時のエアの巻き込み(サックバック)2.背圧が低い3.射出速度が高い4.ノズル先端の温度が下がってしまって冷え固まった樹脂が次ショットに出てしまっている(コールドスラッグ)などが原因として一般的です。計量、射出条件を調整してみて改善しないようだと、ノズルバック成形や金型温度を上げるなどが効く事がございます。見極めるが難しいですが、時間内でできる限りの対応をしてみることがポイントです。頑張ってください。応援しております。