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技能検定 射出成形作業 実技試験 合格への最重要ポイント

技能検定 プラスチック成形 射出成形作業 実技試験を受験生の皆様へ

「皆さまの合格をお約束します!!」

当【Plastic Fan】では、技能検定 射出成形の対策記事を中心に射出成形の仕事に役立つノウハウをまとめております。

射出成形作業 実技試験は、テクニックが必要です。現場の知識・経験だけでは、合格できません。

  • 実技試験において、問われる【技能】は?
  • 受験生の半数以上が陥る【不合格原因】は?
  • なんで何回受けても合格出来ないんだろう?
  • 成形品の「品質」の基準はあるの?   など

様々な要因があり、それぞれに対策ポイントがございます。最初のテーマは、「実技試験 合格への最重要ポイント」です。実技試験を受験するに当たってまず知っておいてほしいポイントになります。

1.「時間」との戦い

(ⅰ)受験者の半数は、時間切れで失格

限られた時間の中で行う試験です。最重要ポイントはまず時間内に必要個数を成形し、試験を終わらせることです。

受験者の半数は、時間切れによる失格です。

【実技試験の工程】

  1. 金型準備
  2. パージ
  3. X組成形
  4. Y組成形
  5. PEパージ
  6. サンプル作成
  7. 金型外し
  8. レポート作成
  9. 清掃

各工程で、安全かつ手際よくこなさなければ時間内に終わりません。とにかく時間内に終わらせることを意識しましょう。

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(ⅱ)事前シュミレーション「時間管理」

「段取り8分」と良く言われます。事前シュミレーション、特に「時間管理」が重要です。しっかりと工程ごとに時間配分をしておきましょう。

きちんと事前シュミレーションしておく事で、気持ちに余裕が生れ、最高のパフォーマンスを引き出してくれるのです。

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(ⅲ)緊張をコントロール

  • 不慣れな成形機
  • 検定員の目
  • 緊張、焦り

いつもはできる作業なのに、手間取ってしまったり、うっかりミスや確認不足が起きてしまいます。しかし、1つミスをしたからといって失格ではありません

(例外として、オーバーパックして金型が開かなくなったらアウトですが。。。)

隣の成形機の受験者も緊張は一緒です。これはみんな経験することです。緊張をうまくコントロールしましょう。

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2.射出成形作業を採点される

(ⅰ)プラスチック成形(射出成形作業)の実技試験[文言]

1級 プラスチック成形(射出成形作業)

実技試験問題

次の注意事項に従い、与えられた金型を成形機に取り付け、2種類の材料を用い、別図に示す製品を成形し、成形材料ごとにそれぞれ良品と思うものを40個ずつ提出しなさい。

さらに、各成形材料ごとに、それぞれ製品1個を抜取り、実技試験(作業試験)解答用紙「成形収縮率計算票」に示す指定箇所の寸法を測定し、成形収縮率を計算しなさい。また実技試験(作業試験)解答用紙「材料歩留り率計算票」を作成しなさい。

そもそも、技能検定 射出成形作業の実技試験です。

「高品質な製品を成形しなくちゃいけない。」と思ってつまづいてしまう受験者が多いですが、検定金型では、もともとまともな製品は成形できません。

「ヒケ」ててOKなんです。わざと「ヒケ」る様に設計されています。高品質な製品を追うとはまってしまいます。

良品の概念】:「検定金型を用いて、制限のある条件の中で、取ることが出来る良品」です。

製品の品質よりも、射出成形作業全体を採点されるんだということを意識して下さい。

(ⅱ)試験の採点方法

実技試験の採点は、減点方式です。

成形品の品質減点は、1つの不良に対して0.1点や0.2点などです。

成形機や周辺機器の取り扱いが、危険作業とみなされた際の減点は大きいです。

「成形品の不良<危険作業」成形品の不良よりも、危険作業をしないことを心がけて下さい。

安全作業順守が基本です。

(ⅲ)検定員にみせる作業

まず技能試験を採点しているのは、試験会場の検定員です。採点ポイントを押さえていかに減点されない様に、しっかり作業を見せることが大事です。

  • しっかり安全確認をしてますよ。
  • 測定も両手で行ってますよ。 など

受け取る側に伝わって初めて認められます。ただ早くやればいいという事ではなく、「適正な作業をしています。」と伝えることを意識して下さい。

(ⅳ)合格ラインは60点

60点まで減点されても合格です。この合格ラインを重視して下さい。大学受験などのように上位何名が合格というような試験ではございません。合格ライン以上であれば、技能士資格が取得できます。

  • 成形品の品質の配点を気にするよりも、安全作業を優先しましょう。
  • ショートしている製品でも1個とカウントできます。
  • 前述した通り、実技試験は時間との戦いです。

満点を取りに行く事は絶対にやめましょう目的は合格であって、満点ではございません

3.あいさつ・礼儀

(ⅰ)Q : 検定員は、どんな人が務めるの??

A : 各都道府県の「プラスチック工業振興協会」に協賛する企業の社員さんです。

地元の射出成形工場の社長さんや社員さんってことです。検定員の方も、「受験生には受かってもらいたい。」って親心は必ずあります。

減点項目を調整をしたり、試験時間を操作するなどの【検定員違反行為】は絶対にないですが、良い意味で検定員の方の力を借りましょう。

(ⅱ)作業態度

技能検定を統括する中央職業能力開発協会のウェブサイト内の【技能試験の採点項目及び配点】では下記の様に記されています。

【実技試験 プラスチック成形 射出成形作業 1級2級】

実施形式 採点項目 配点
作成等作業試験  製品 100点
 レポート
 作業動作
 作業態度
 作業時間

採点項目にばっちり作業態度が含まれています。

礼儀正しく元気にあいさつ。

「おはようございます。本日はよろしくお願い致します。」

機械操作でわからないところは質問可能です。悪態つかずに気持ち良く教えを請う姿勢。自然と検定員の方も出来る範囲で力になってくれます。

4.まとめ

  • 時間との戦い「時間管理」
  • 「射出成形作業」の試験
  • 受験態度

この3点を押さえることで、合格の可能性は格段に上がります。

最重要ポイントとして最初の基本テーマに選びました。

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「Plastic Fan」では技能検定合格の極意を工程別に細かく、深くまとめてあります。

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